最近、話題の大手3社のサブブランド、
DOCOMO は AHAMO
Softbank は LINE MO
KDDI(au) は POVO
みなさんはどちらかに乗り換えますか?
気になったのは、第4の携帯電話事業者と言われ、
日本郵便と業務提携して話題になった
楽天モバイル
女優の米倉涼子さんを起用したCMもよく見かけますが、
大々的に宣伝していた1年間無料のキャンペーン、
4月7日で申し込み受付が終了となります。
知人の新規加入やMNP(番号そのまま乗り換え)など、
6回線分の開通のお手伝いをさせて頂きましたが、
駆け込み需要もあって申し込みが殺到しているせいか、
4/1の1:00頃にMNPで申し込みをした分は、
4/4の9:00に開通、結局3日もかかりました。
新規の回線契約は3時間〜1日程度で開通できましたので、
MNPが人気のようですね。
最大の魅力は、
無料期間(1年間)終了後も、
データ通信量が1GB以内/月は無料と言う、
とんでもない内容です。
但し、「1年間無料」と「1GB以内/月は無料」は、
おひとり様1契約1回線に限って適用されるようです。
通信速度は遅いんじゃないの?
確かに、時間帯によっては快適とは言えない速度でしたが、
楽天モバイルの回線でもそこそこの速度が出ます。
また、iPhoneXS〜12に搭載されているesimにも対応している為、
現在、iPhoneで普通のnano-simカードをお使いであれば、DUAL-SIM、
つまり今使っている電話番号以外に新しい電話番号を持つ事ができて、
維持費もかからないのです。
電話番号はどちらも同時に待ち受け可能です。
片方を使用中にもう片方に着信があっても、
「新しい電話を受けて今の電話は切る」という選択もできますし、
そのまま電話を続ける事も可能です。
まだまだ未知数な為、メイン回線として楽天モバイルだけを契約するのはリスキーですが、
現在、別会社の契約をお持ちの方にこそオススメします。
毎月、通信制限を使い切ってしまう方は、
この回線を持っていれば、使い切ったあとデータ通信を切り替える事で
1年間は通信制限のストレスから解放されますよ。
もうひとつ楽天モバイル回線の魅力は、
楽天Link(アプリ)を使った通話が無料なこと。
アプリ?
なんか音質が良くなかったり途切れたりするんじゃない?
そんな心配もありますよね。
アプリを実際に使った感じですが、
渋谷区恵比寿周辺では特に感じなかった、
音声の途切れや電波が弱い・電話が繋がらないなど、
横浜市の郊外では
8時・12時・19時などのゴールデンタイム近辺に発生しました。
思った通り、快適度は使用する場所に依存するようです。
改善は今後の楽天の設備強化による所が大きいでしょう。
万が一、使い勝手がどんどん悪くなったとしても、
楽天モバイルは、各種手数料や違約金など発生せず無料なので、
以前よりも気軽にMNP・解約なども行えます。
また、管内閣の政策により、ソフトバンク、ドコモ、auなど大手キャリアも
MNPや解約金・事務手数料等を軒並み廃止しているので、
もっと気軽に「乗り換え」ができるようになります。
そんな中、
唯一残っている乗り換えの課題は、
キャリアメールと呼ばれる大手3社独自のメールアドレスです。
これを長年使っている方が意外にも多く、
大手の呪縛から逃れられないのです。
利用者にとってますますメリットが増える今後を考えると、
早々にGMAILなどに乗り換えるのが得策です。
コメントを残す